調査部門
近隣家屋事前・事後調査
工事施工箇所に近隣する家屋・物件に対して既存の状態(損傷・経年による変状含む) を調査し、的確な基礎データを作成します。
電波障害調査
建物の影響でテレビ・アマチュア無線に障害を及ぼす恐れがある場合行います。
「中高層建築物の建設に伴い発生したテレビ電波障害については、その建築主が責任を持って解消に当たらなくてはならない」と環境公害での行政で定められています。
風力・風向測定調査
ビル風は建物の形状や周辺の状況により、非常に複雑な流れになります。
風環境シミュレーションを実施し、調査します。
土壌汚染状況調査
フェーズT(資料等調査)・・・土地利用実態調査(有害物質使用特定施設等)
フェーズU(概況調査) ・・・・土壌ガス調査で汚染源を、また表層土調査で汚染の
有無を調べます。
フェーズV(詳細調査) ・・・・ ボーリング調査、汚染の分布・濃度、地下水調査を行います。
床衝撃・遮蔽音性能調査
床衝撃音・・・上階の音が下階に伝わる音響性能を軽量試験と重量試験で行います。
界壁遮蔽・・・隣戸間の遮蔽音性能を試験します。
騒音・振動測定調査
振動測定・・・揺れの度合いを測定します。
騒音測定・・・生活騒音、列車、航空機等の音量を測定します。
交通量調査・環境測定調査
建設工事に伴う周辺の交通量(人・自動車等)や海、湖、池、河川等の環境や生態系・生息分布を調査します。
境界確認・測量業務
敷地境界の確認や復元業務、土地の高低差の測量を行います。
建物沈下修復工事
建物の傾斜や沈下をジャッキアップやアンダーピーニング工法で行います。
非破壊検査(赤外線剥離・鉄筋探査)
ビル、マンションなどの建築物の劣化状況を調べます。
大規模改修工事を前提にした、赤外線サーモグラフィーによる外壁の剥離と打診検査でタイルの浮きを調査します。
RCレコーダーによる鉄筋探査(かぶり厚、配筋状態)も行います。
特殊建築物定期報告による検査も行っております。
配管内視鏡調査
建造物内外の隠れた部分へファイバースコープを挿入させて配管内の詰まりや 破損・亀裂・腐食等の状態を調査します。
外壁打診調査
「打診棒」と言う棒の先にボールが付いた物を外壁(タイル)に転がして調査を行ないます。タイルが浮いていれば中に空洞がありますので、他のタイルとは違って高い音が鳴ります。簡単な方法ではありますが、確実に調べることができます。高いところでも、高所作業車や吊り下げロープを使って作業を行なます。